ウソの国ー詩と宗教(戸田聡stdsts)

キリスト信仰、ポエム、カルト批判など

法の支配と人の支配

 
  法の支配と人の支配
 
   法の支配の対義語は何か?
   
https://blogs.yahoo.co.jp/jordan_nobita/28917202.html
    by shalom (シャローム、シャロム、あなた、彼)
 
 
シャロームは、記事の引用をしていますが、引用元を明記していないようです(2019年03月08日午前8:57現在)。そうまでして、インテリを気取りたいのか、箔を付けたいのか、と思います。人を人とも思わないシャロームの体質でしょうか。いつものように、栄光は我に、ボロクソ節は他者に、という筆致のようです。
 
ほぼ同じ内容なので、
「安倍首相また国会で赤っ恥「法の支配」の対義語を知らず」
http://news.livedoor.com/article/detail/16123512/
に載っていることを引用しておきます。
 
引用はじめ
 「 
 
 また、安倍首相が国会で“無知”と“無教養”をさらし、赤っ恥をかいた。
 
安倍首相イージス・アショア導入は「自宅から通えるから」
 
 6日の参院予算委員会。立憲会派の小西洋之参院議員から、「“法の支配”の対義語は何か」と問われ、まったく答えられなかったのだ。
 
 質問された安倍首相は、チンプンカンプンだったのだろう。答えられないから答弁に立てず、しばらく椅子に座ったまま。結局、「まさに、この反対語と言うよりも、法の支配、え、ということを申し上げているのはですね、いわば、あーこのー、この海、、、繁栄の海……」などと、シドロモドロになり、最後まで“法の支配”の対義語は答えられずじまいだった。
 
 作り笑いでごまかしていたが、心臓がバクバクしているのが、外からも明らかだった。
 
 呆れた小西議員が、「“法の支配”の対義語は、憲法を習う大学1年生が初日に習うことですよ。法の支配の対義語は“人の支配”です」と教えていた。
 
 無知をバラされたのがよほど悔しかったのか、小西議員に対し「人格的な批判だ。将来を思えばそういうことは控えられた方がいいのでは」と負け惜しみを口にしていた。
 
 しかし、“法の支配”や“人の支配”といった基礎的な概念さえ知らず、よくも改憲を口にできたものだ。
 
 さすがに、ネットでは、「笑ってごまかす総理大臣」「答えは“人による支配”すなわち、いまおまえがやっていることだよ」「ひでえなぁ。法学部出たのに、法の支配⇔人の支配も分からない。国会議員で首相だぞ」「なんで法の支配の“対義語”を問われて<海が~>と迷走答弁すんだ、安倍首相は?」と、批判が殺到している。
 
 九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)がこう言う。
 
「法の支配の対義語を知らないということは、“法の支配”の正しい意味も知らないのでしょう。これは恐ろしいことですよ。英語でも“ルール・オブ・ロー”と“ルール・オブ・マン”という対義語があります。恐らく、安倍首相は立憲主義の意味も理解していないのでしょう。法は国民を支配する道具だと考えているのではないか」
 この男にだけは、改憲をさせてはいけない。 
日刊ゲンダイDIGITAL
 
 」
引用終わり
 
 
>《shalomのコメント》
>法の支配の対義語は何か?
>私は商学部卒だが、知らなかった。ちょっと考えて談合?の対義語は?だし、
>間接民主主義の対義語は直接民主主義だし?で、わからなかった。
>法の支配の対義語は人の支配か。なるほどと思ったが・・・
>ふと法も人がつくり制定するのだから、人の支配ではないか?とも思った。
 
分からなかったと書くために引用したのでしょうか。
「ふと」思ったことを書くのでしょうか。
私も決してインテリではないけれど、
分からなければ、さらにネットで検索するとかしないのでしょうか。
 

しかし、人によって制定された法を共通の約束として
個人の自由と基本的人権をだれも侵害できないという法による原則を制定し、
互いに順守し、違反すればまた法によって処罰されるということによって
社会の秩序が守られるのが民主主義である。
立憲民主主義国には個人の自由と基本的人権を保証するために、
様々な法律があり、また違反に対する処罰規定によって秩序が守られますが、
しかし、民主主義国においては憲法という最高法規が制定されています。
それは国民による選挙によって国を治めるために議員を選び、
国を治める権威をゆだね、議会を構成し、その議決によって、国政を運営し、
国を治める議会の秩序を守り、国政をゆだねられた政治権力によって
国民の自由と基本的人権が侵害されることがないよう、擁護するために、
司法、立法、行政の独立性を守り、秩序を維持するために必要な民主主義国の最高法規である。

 
民主主義のことを書いています。法の支配と人の支配の説明は?
 

日本は1945年敗戦によって民主主義国として新しい歩みを始めた。
民主主義国日本としての歩みを初めて74年経過しています。
しかし、本当に日本は民主主義国として成長、成熟してきたのでしょうか。
確かに日本全土が焦土と化し、原爆によって広島、長崎で多くの国民が犠牲となりました。
恐るべき戦後の混乱から奇跡の経済復興により経済大国と言われました。
しかし、その経済は成長、爛熟し、果実は落下しています。

 
ここから、シャロームの、全か無かの、国と社会と歴史に対するボロクソ節です。
ボロクソに言えば満足するのでしょうか。
 

では民主主義国としての成長、成熟はどうでしょうか。
法の支配の対義語は何か?と聞かれて、
国政の最高責任者である安倍首相は答えることができなかった。
はたして、国政の権威をゆだねられた国会議員の何パーセントが
また選挙によって国政の権威を国会議員にゆだねた選挙民である国民の何パーセントが
はっきりと法の対義語が何か?を答えられたのだろうか。

 
政治を批判するのに、自分の無知と、自分の説明不足のことは、考えないようです
ボロクソに言うことが目的なのでしょうか。
 

もし、基礎的な概念さえ知らず、
立憲主義の意味も理解していない
法は国民を支配する道具だと考えている
これは国家、国民にとっておそろしいことだというのです。
国民がこの恐ろしさを分からないとすれば
日本の民主主義はいまだ未熟か、
破たんしているというのです。

 
完全に自分のことを棚に上げています
シャロームという偽牧師そして偽キリスト者は、万事について、いつも、こうなのです
自分の責任だけは、取らないのです
 

私はいま「日本教社会学」という
小室直樹山本七平の対談本を読んでいます。
あまりにもその対談内容と合致するようでびっくりしています。

 
だから、何なのでしょう。シャロームは、今までも、評論など本を読んだつもりで記事を書いてきました。そして、その本や記事に斬られている自分についてだけは、気づかないのです
 
私は、インテリではないので、検索してみました。
 
ウィキペディアより)
法の支配(ほうのしはい、英語: rule of law)は、専断的な国家権力の支配を排し、権力を法で拘束するという英米法系の基本的原理である。法治主義とは異なる概念である。
「法の支配」とは、統治される物だけでなく統治する側もまた、より高次の法によって拘束されなければならないという考え方である[1]。大陸法的な法治主義とは異なり、法の支配では法律をもってしても犯しえない権利があり、これを自然法憲法などが規定していると考える[1]。
法の支配における「法」[注釈 1]とは、全法秩序のうち、「根本法」ないし「基本法」のことを指す[2]。
法の支配は、歴史的には、中世イギリスの「法の優位」の思想から生まれた英米法系の基本原理である[3]。
法の支配は、専断的な国家権力の支配、すなわち人の支配を排し、全ての統治権力を法で拘束することによって、被治者の権利ないし自由を保障することを目的とする立憲主義に基づく原理であり、自由主義、民主主義とも密接に結びついている[3]。
法の支配は、極めて歴史的な概念で、時代や国、論者により異なる様相を呈する多義的な概念である点に留意が必要である[3]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E3%81%AE%E6%94%AF%E9%85%8D
 
法の支配は、統治権力を法で拘束することによって、専制君主や独裁者のような人の支配を排するためにある、というように一応理解しましたが、これだけでは不十分でしょうし、間違っているかもしれません。
 
法は、ここでは、おもに最高法規である憲法のことのようです。
 
多義的な概念であると書いてありますから、一義的に決められず、議論が必要だということでしょう。
決して、ボロクソ節で言い得たことにはならず、ボロクソ節で議論できるものでもないということです。
 
何より、シャロームのブログには、以前私が批判していた、あるときからコメント欄が閉鎖されています。シャロームは、自らを批判されると、いかなる議論も拒否する人です。いかなる議論も出来ない人です。ただインテリ気取りと自己顕示欲だけが目立つ人です。
 
人の話は聞かず、自分の言いたいことだけを言って満悦するシャロームは、政治はもちろんのこと、宗教や倫理など、真実追求について、教える立場で、何も語る資格はないのです
 
シャロームこそが、法も道徳も無視して、自分という独善の、人の支配を貪る人なのです。
 
また、シャロームは、引用した文献に斬られているということです
つまり、シャロームの体質は、上の記事で斬られている人にそっくりなのです
 
決して、シャロームに近づかないでください
 
 
(2019年03月08日アップ、同日一部修正)