ウソの国ー詩と宗教(戸田聡stdsts)

キリスト信仰、ポエム、カルト批判など

アドラー教について(18)

 
  アドラー教について(18)
 
 2019-03-07
 【読まないと損します】嫌なこと辛いことから身を守れる鈍感力を高める方法
 アドラー心理学サロンです。
 
 
鈍感力がテーマのようです。ブログ主は、言葉にこだわって、言い回しを工夫しているようですが、相変わらず心を表すことが苦手なようです。
 

今回は人間関係を円滑にする人付き合い術として、鈍感力についてご説明致します。
アドラーは、人間の悩み事は一見関係無さそうなことも含めて、全てが対人関係から生じているのだとしています。
鈍感というと、人の気持ちの分からない不躾な人の特徴のように思って敬遠される方も多くいらっしゃると思いますが、それは違います。

 
不躾と、鈍感、本来、似たような意味の2つの言葉を、どう違うのか、端的に言い得ているかどうかが問題です。
 

いつも鋭敏に、一瞬の隙も逃さない程の注意力を持って接してくる人と、あなたはリラックスしてお付き合いできますか?
そう考えるとあなたも「あ!そういえばそれだと疲れるだけだ!」なんて思ったりするのではありませんか?

 
一瞬のすきも逃さない注意力を持つ人は、恐らくいないだろうと思います。ブログ主は、今回も、思い切りよく、滑り出したようです。
 
疲れさせる人というのは、注意力に隙があり、でこぼこしていたり、欠けていたり、とんがっていたりするところがあって、そこで、人を疲れさせているのです。完璧だったら疲れさせないでしょうが、そんな人はいないと思います。
 

人は、多少なりとも隙のある人に好意を持つ生き物です。プライドが高かったり、過度に失礼が無いようにと抜け目の無い姿と振る舞いをされれば人は身構えてしまいます。
いつも鋭く、敏感に他人と接する必要はありません。

 
失礼がないことに、過度ということがあるでしょうか。あるかないかは、無ければ、無い、ということでしかないはずです。それは、相手がどう思うかによることです。実際は、噛み合わないことがあるでしょう。
 
プライドが高かったり失礼がなかったり抜け目がない人なら、疲れることはないのです。半端な付き合い方をする人だから、疲れさせるわけです。知性だけとんがっていて自己中、とかが迷惑なのです。つまり、そういう人は、細かい相手に対する配慮において鈍感なのです。配慮できないから、疲れさせるのでしょう。
 
こちらの心が敏感~過敏に、痛い方向に反応しているから、疲れるのです。こちらの反応も、相手に従って、鈍感相当であれば、疲れないという意味の鈍感力でしょう。この現れは、まちまちであり、ケースバイケースであり、話は、どんどん相対的になり、絶対ではないことが明らかになると思います。
 
ブログ主は、鈍感力、という言葉を、かっこよく使いたいがために、敏感に接する必要がない、などと、大いに誤解を生む表現になっています。こちらもあちらも敏感ではなく鈍感だということをベースにしたほうがよいと思います。
 
感じ方の不完全が、人間の本質です。むしろ、衝突をなくすことより、衝突後の修復と、原因となった誤解を解くことのほうが大事なのです。
 
生きれるように生きるしかない、ということで、特別なことではないのです。いつも、できることをする、できないことはしない、ということでいいと思います。格言めいた、もったいぶった言い方をしたいのが、ブログ主の特徴のようです。
 

特に人間関係では、相手の何らかの行為や言動の動機を見抜いていても見て見ぬ振りができる鈍感さが必要です。
つまり、相手に気を遣いながらも、気遣うような素振りを微塵もしせないことこそが本当の気遣いなのです。

 
見て見ぬふりを勧めています。しかし変です。見て見ぬふり、と、気を遣いながら素振りを見せない、ということは、意味が違うと思います。
 
前者は、その場しのぎの、ごまかすような言い方で、後者は、気遣いを見せない心遣いというニュアンスになります。素っ気ない前者の自己中と、素っ気なく見せて気遣うという隠れた心の優しさ、という二つを同列に並べるのは、変です。
 
「鈍感」に「力」をつけると、印象的な言葉になりますが、こういう歯切れの良い言葉は、歯切れの良さに込められた意味を理解しないと、本当に鈍感になるでしょう。
 
ある程度はドライになって、ねちねち気にすることをしなければよいと思います。つまり、心の中の歯切れをよくすることでしょう。その程度しか、私は言えません。
 

相手の失言や間違いに気が付いても、気付いていないフリをしたりして、相手が心地よく自分と過ごせるようにしてあげるのです。

 
違うと思います。気づいていないふりは見破られることもあり、疑われることもあり、白々しい芝居になれば、相手は心地よいどころではないのです。気遣いは、芝居上手になることではありません。日常が、総て、演技になるなら、とても、つらい人生になるでしょう。
 
また、気づいていないふりで、相手も気づかなければ、話も進まないわけです。それで、その場、その時だけ、心地よくなることが、何の意味があるのでしょう。ブログ主の断定は、雑な表現になることが多いようです。
 

鈍感になるとはこのことであり、相手の反応や気持ちに対してそのまま鈍感になるというよりは、肩の力を抜いて接することが相手への最大の礼儀にもなるのです。

 
このこと、というほど、言い得ていません。元々、対人関係を言葉で表すのは、そんなに容易くはないでしょうし、場合分けをせずに、単方向で言い切って、言葉の綾を無視している、ということになりやすいと思います。言い切って穴だらけでは、鈍感力とは言いません。
 

言葉の通り、単に相手のことを考えず、気遣おうとすらしないのは失礼でしかありません。
気遣おうとし過ぎると、それはむしろ相手に対しての単なる監視やしつけのようにもなりかねません。
自分がしっかりとした人間であることをアピールするのにも、自分を良く見せようとするあまり隙の無い人間に思われ、何か間違いを犯してはいけないと相手を身構えさせてしまえばそれでは関係構築どころか距離も一向に縮まりません。

 
このように、気遣わない、と、気遣い過ぎる、の、中間ということだけでは、どうしたらいいのかを説明したことにはなりません。身構えさせないための言葉遣いも示されていません。ちょうどよく、では、当たり前でしかありません。
 
関係構築という言葉が出てきましたが、関係構築できる場合とできない場合があります。できる場合のみ、相手の吸気に合わせて、勧め、呼気に合わせて、受け取る、というような、間合いというものは、経験を積むしかないのでしょう。つまり、そこには失敗もあるということです。むしろ、失敗を悔やみ過ぎないようにするこちらの精神衛生のほうが、よほど大事なことに思われます。
 

何か間違いを犯してしまっても、謝れば良いだけなのです。余程の重大なことでもなければ、誰も気に留めません。

 
重大なことは、この記事の視野に入っていないのでしょうか。間違っても、謝ればよい、というのは、気安いというか、他人事というか、・・傍観者の視野で書いているのでしょう。安易に物を言うのは、あとは知らないよ、という立場だからでしょうか。
 

最低限ののマナーを守り、あなたらしさと隙を見せてあげては相手の間違いにも見て見ぬ振りをする。
こんな姿勢が良好な人間関係を築くポイントです。

 
良さそうなことを、言葉だけ、まとめて言った感じですね。
 

この記事をお読み下さったあなたには、ぜひ鈍感力を身に付けて頂き、より良い人間関係をお持ち頂きたいと思います。

 
この記事を読んでくださった人は、鈍感力は、一つの比喩的表現であり、鈍感になることではなく、いろいろ気にするあまり思いわずらう、などということのないようにする心のゆとりであります。人間が、非の打ちどころのない敏感ではありえないから必要なことです。
 
勘違いして、鈍いだけの人にならないようにしてください。不感不応の自己中カルトがいて、いつも、理路も良識も良心もないような迷惑なコメントだけを書いてきますが、その者は、アドラー教を指示していたのです。
 
また、説明不足をごまかすように、鈍感力という言葉だけを振り回す人を、あまり信用しすぎないようにしてほしいと思っています。
 
 
(日記2月21日)
 
母は、来週には退院の見込み。症状は軽快した由。
 
ブラウザを、IE11から、Edgeに替えた。表示が、目に見えて早くなった。全体の表示も、はてなの星ボタンも、アメブロの「いいね」ボタンも、前は表示しなかったり遅れたりしていたが、Edgeは速い。ストレスが減った。
 
ただ、設定など、英単語が多いので、これから慣れる必要があるのだろう。お気に入りの表示は、メニュー・サブメニューと辿ってゆくのが距離が長くて面倒くさい。お気に入り登録は別ページか。前の、お気に入りのフォルダーが分かりやすかった。メニューの行間が空き過ぎの感じ。
 
FC2の「いいね」にパスワードなど入力が必要で、今のところ、できていない。
 
(2月21日午前6時30分現在)
 
なんとか、FC2も、「いいね」できるようになりました。
 
 
(2020年02月22日)
 
 
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