ウソの国ー詩と宗教(戸田聡stdsts)

キリスト信仰、ポエム、カルト批判など

信仰者と偽善者

 
  信仰者と偽善者
 
 私の記事「嘘と世辞と侮辱(4)」から
 https://ameblo.jp/st5402jp/entry-12542381051.html
 抜粋して、まとめてみます。
  嘘と世辞と侮辱(2)のコメント欄
  http://st5402jp.livedoor.blog/archives/4024687.html#comments
 
 
殺伐とした批判記事が多い私のブログですが、気分転換のために、過去記事からの、まとめ的なことを少し書いておきます。人間なら分かることなのですが、楽山やシャロームには、まるで通じないことであります。
 
文系の論理というのは、数学などの理系の論理とは違います。よりファジー(fuzzy,曖昧)ということですが、加えて、心を動かすかどうか、ということが正しさの問題になるのです。それは、言い換えれば、説得力、ということになります。
 
 何の説得力もない文章を、排泄のように、だらだら書き続けている偽善者もいます。
 
信仰者の活動は、世をないがしろにすることではありません。しかし、実績や、何かの役に立つとかは、願いであると同時に欲望でもあります。信仰者は、そのベースとして、神の憐れみを受けるに相応しくなりたい心で行動します。
 
すなわち、効率とか仕事量とか人気とかよりも、できることをする、という生き方になります。それが、世に仕えず、神に仕えることであり、神のほうを向く、ということであります。
 
正直な祈りのうちに、罪に気づけばそれを悔い、世俗から神へと向きを改め、生きる道を判断することになります。つまり、神を、命と人生の拠り所にするということです。
 
信仰は、結局は、キリスト信仰者である個人が決心することゆえに、キリスト信仰は、キリスト教と全くの同義ではないということになるのです。語弊があるかもしれませんが、キリスト教は組織を含めて授ける側の教えを中心とし、キリスト信仰は受ける側の心を中心とします。
 
 
聖書に書かれている、いつも讃美する、また、ほめたたえよ、というのは、いつも命を与えられたことを喜ぶ、ということが前提となっています。そうあれ、というのは、まさに、激励であります。そこを、まじないのように讃美を繰り返すべきだなどという勘違いすることだけはしないでください。
 
偽善者が相手でも、信仰の学習は可能です。偽善を学んでいるのではありません。悪があれば、その対極に善を推測する、あるいは、そのヒントを見出す、ということが可能です。偽善者の言の対極にあるものを、学習するのです。
 
心貧しさも、敬虔も、損なってしまった偽善者は、聖書の文字通り、いつも讃美しており、それが信仰だと思い込みます。そして、いつも、笑っています。
 
作り笑い、あざ笑い、ほくそ笑み、・・笑いは、いつも良いことだとは限りません。
 
信仰があるから、いつも笑う、いつも讃美する、というのは、実は、暴力的な嘘の場合があり、正直に "分かりません" と言う心を失って、自己正当化の手段として使われている、ということに気づくべきであります。
 
悲しみがなくなるのが信仰だと思い込む者たちは、不都合を無視し、好都合だけを大仰に吹聴します。そして、節操もなく讃美しまくり、自己顕示欲で教えたがります。そして、本音においては、人を憎み、神を憎み、最後には、自分を憎むしかなくなるでしょう。
 
 
悲しみを知る人は、好都合であれ、不都合であれ、神の前に正直であります。聖書においても、そのような人たちが、キリストによって、見出され、救われているのです。
 
 

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           おしえ
 
 
(2020年11月14日)
 
 
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