ウソの国ー詩と宗教(戸田聡stdsts)

キリスト信仰、ポエム、カルト批判など

楽山の形骸

 
  楽山の形骸
 
 『神秘形而上学入門』平一著
 2022年05月22日 楽山日記(LD)
 http://mn266z.blog.jp/archives/32844875.html
   を批判。
 
 
楽山の知識が、実質のないもので、経験の切実さもなく、ことごとく形骸に過ぎないことが表れています。にもかかわらず、楽山は、それで、宗教を信じないと結論し、かつ、それを公開して、人に影響を与えようとするのです。全て、短絡した熟語の概念という安物ですから、真に受けないでください。
 
 

*難解
『心經入門』を読み、同著者の書籍は他にも持っていたはずだと思って家の中を探したら、やっぱりあった。さっそく読んでみたが、予想通り自分には難解である…。
*懐かしい
でも、どこか懐かしい響きの言葉もある。例えばこんな言葉だ。

神と言うと、人間肉体のような形状を持ったものと思われるかもしれませんが、神は形状を持ちません。
神とは、無形の意識体なのです。
(『神秘形而上学入門』平一著、ブイツーソリューション、2016年、p.54)
 」

 
「神は形状を持ちません」「神とは、無形の意識体」・・このような言葉が、楽山は好きなようですが、これらが表現しているのは神ではなく、神を、人は、完全には知りえないということです。楽山は、短絡思考で、熟語をもって、ボンヤリと概念を形成して、分かったことにしているだけです。
 
こういう、文学風味の概念的熟語や言いかえで、満悦する楽山の無明の宗教性に、決して巻き込まれてはいけません。楽山は、何も分かっていません。楽山は、無理解なのに、無反省に、無責任に、詭弁によって語れると思っているのです。
 
信仰を受け取る良心がない、即ち、聖書にある"土の器"を持っていない楽山です。楽山は、宗教にも、信仰にも、神にも、何の関係もありません。楽山の言は、どこにも何も響くことがなく、自己愛性人格障害(自己愛性パーソナリティ障害NPD)から、概念遊びに終始しているのです。
 
 
 (コリント人への第二の手紙、口語訳)
4:6
「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。
4:7
しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものでないことが、あらわれるためである。 
 (2コリント4:6-7、新約聖書
 
神の与える光は、私たちの心が、特に良心が、反応し得る幸いなのですが、私たちが持っているのは、ピカピカの金の器ではなく、地味な"土の器"であります。直ちに全てが顕れて分かるわけではなく、分かる時は、神に任されています。
 
 


人は、神の分光ですから、神へと戻ることができます。
人は、神にもなれる存在です。
(同上、p.69)
 」

我々も未完ですが、神も部分的に未完なのです。
未完であるから、我々も神も成長、拡大し得るわけです。
(同上、p.195)
 」
これらは若い頃に読んだ宗教書にも書いてあったことだけども、多分こちらが本家なのだろうな。

 
人が「神の分光」「神にもなれる存在」などというのは、楽山が好みそうな話であり、楽山の霊能者気取りを増幅させるでしょう。道徳も倫理も、反省も責任も、何も考えない楽山は、霊能によって、一気に、人間を超える特別な存在になりたがります。そのことが、楽山のインチキを際立たせるでしょう。
 
 

無宗教の理由
ふと思ったのだが、自分は特定の宗教を信じることはできず、無宗教なのは上のような思想の影響があるかもしれない。こういう思想からは、形のある特定の教祖、教団、教義を信仰しようという発想は生まれ難いだろうから。

 
楽山の発言の信頼度は、3年前からゼロです。超常の言葉に囚われている楽山ですから、教祖願望があると思います。否定も肯定もしない曖昧教理の、何も良いものをもたらさない、とても無責任な、楽山だけが気取っていられる妄想の世界です。
 
 

ということは、どうやらこういう自分には一生、形あるものや言葉にできるものを神として信仰することはできなそうである。

 
楽山には、宗教も信仰も、形あるものも無いものも、言葉に出来るものも出来ないものも、理解することはないと思います。概念遊びだけで、信仰に至ることは、ありえないからです。楽山は、概念のオモチャ箱を漁(あさ)っているだけなのです。だから、引用する文献も、楽山にはオモチャに過ぎません。
 
 

 

           オモチャの世界で遊ぶ 概念の形骸
 
 
(2022年05月24日)
 
 
 
  遺訓
 
「わかったか」
といってまだ何も言ってはいないのである
「わかったか」
説教ひとつしてはいないのである
少年はパソコンに向かったまま
「ええ?何を?
大事なメール書いてるとこなんだ
部屋帰って寝たら?体弱いんだし」
老人の頭には鉢巻(はちまき
目は充血して
手には玩具(おもちゃ)の刀
「わかったかと聞いておる」
老人の眼は潤(うる)んでおり
唇はふるえており
手も足もふるえて
起立歩行も儘(まま)ならぬ身である
少年は振り向きながら
「んな、っかるわけないだろう?
だいたいじいちゃんには関係ね・・・」
少年は老人を見た
「あ・・・いや、その・・・だ・・・
だいじょぶ・・・かな・・・とか・・・」
あくまで武骨で口下手で
遊びに縁のなかった老人と
トークもジョークもチャットも上手で
とてももてると評判の少年
 
数日後老人は他界した
 
 
  なくしたアルバム
 
少しは懐かしくもあるけれど
格別お名残惜しいわけではない
ともかくも君らが私と別れたのは幸いだった
お互い結局
いいことばかりじゃなかっただろうから
君らが今どこにいるのか知らないが
私よりは多くの陽を浴びているだろう
私は暗いところにいる
といっても気持ちはそれほどでもない
いま会ってもわからないかもしれないけれど
君らの笑顔はぼんやり残っている
それで気分のいいときもあるのだから
起きたいときに起きて
汚れたまま街を徘徊したっていいんだけれど
なかなかそこまで気が進まない
 
私が何をしているかといえば相変わらずで
傷を集めたりしている
かすり傷、細い傷、いろいろだ
傷つきながら夢中になって
君らが丈の高い萱(カヤ)の中を
あんまり急いで走り回るから
あとで血がにじんできて
びっくりして痛がっていた傷とか
けんかしたり転んだりして
君らが遊んでつくったアザとか
私の目に
はっきり写らなかったものを集めている
そして並べてみて
くすっと笑うことだってある
君らが川や海辺や山にいても
路地や工場の跡や
お化け屋敷にいても
泥んこや田んぼとだって友達で
君らの声がきらきら輝いて
何を言っているのかさっぱりわからなくて
みんな名付けようもなくひとつだった
 
若者になって並んでいた君らはもう
埃(ほこり)を被(かぶ)った私には
ぼんやりしていて
虹の向こうでかすかに微笑んでいるんだ
あの頃は
と君らは言うかもしれないけれど
あの頃いちばん大切だったものは
君らは捨て去るしかなかったこと
私はわかっていた
君らは私と
知らないまま別れるしかなかったことも
 
君らが遊んだ人形や玩具
もう二度と触れることはないと
気づかないまま手を離した瞬間が
スローモーションのように写っているよ
 
君らが私をなくした日のこと
私は覚えている
でも君らは忘れていい
君らは皆、私を卒業していった
私は埃を被ったままでいい
これから先、君らが何か
咎(とが)められることがあったとしても
咎めるのは私の役目ではないのだから
 
 
 
楽山日記へのコメント再録 ( 1.が誰のコメントかは不明 )
http://mn266z.blog.jp/archives/19971376.html

1. 隆くんへ 2019年07月26日 22:53(抜粋)
「間違ったら誤ったら素直に詫びて自分正さなくちゃいけない」「それが出来て初めて人間だと それ出来ないなら人ではないと」
「嘘ばかり重ねる君よ 保身だけの卑怯者の君よ そんな君は魅力の欠片もないのに」「失敗した君は 大きな過ちを犯した君は 最大限の償いと最大限の反省と共に 開いた出店を畳むしかないんだよ」「人間で在り続けるのなら 人で在り続けるのなら」
 」

2. 楽山(自由) 2019年07月27日 09:13
反省、謝罪は大事なことだと分かってても、これを実践するのは難しいんだよなあ。恥ずかしながら、自分もそんな風です。これも一種の、人間の性なんでしょうかね。

 
 
概念と概念の辻褄だけを作って分かったつもりになる楽山です。同じように、言葉と言葉の、AならばBというような論理めいたことを書いて、人を惑わせ、混乱させ、疲労させて、いい気になっていました。大事な心を失って、的を外しまくっても、まともなつもりで書いてくるのは、悲惨です。
 
人間は、体験を経て成熟して、深い共感の情緒を持つでしょう。私は、なかなか、そこまで至っていません。しかし、発酵も成熟も怠慢と思い込みのために出来ない楽山は、短絡して腐敗するばかりで、自他の情緒を破壊し、耐えがたい悪臭を放ちながら、本人だけが、それに気づかないという始末です。
 
 
 
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