政教分離について
政教分離について
・・信仰者の立場から
政治と
宗教さらには信仰は
別に考えるべきなのです。
「カイザルのものはカイザルに、神のものは神に」
という聖句もあります。
神はキリストは信仰は正しい。
といっても
信仰によって政治的決定をすることは出来ません。
政治は国と国民の関わることであり
信仰は、あくまで個人の関わりです。
その違いは弁えなくてはなりません。
キリスト教思想も
神に関わることですから
なおさらキリスト教について
人が語ることが絶対的に正しいということはなく
むしろ
政治的視野を無視すればピエロに過ぎません。
このように
政治と宗教は分けて
それぞれの思考と思想をもっていなければいけません。
したがって逆に
一方を肯定し、他方を否定するとか
どちらか一方に決めるとかいうことではありません。
キリスト者が政治を考え憂えて
さらには政治家になることは
一向に構わないことです。
決して禁止ではありません。
聖句はそのことをも示しているように思います。
ただ重要な戒めとして
決して自らの政策にキリストの名を付けてはいけません。
その政策が正しいかどうか
ご存じなのは
その裁きを下せるのは
神だけだからです。
神が人を引き寄せるのであって
人が神を引き寄せるのではありません。
ここで、もう一つの問題があります。
政治思想も
信仰についての考え方も
一人の人間から出ているならば
その人格の不整合があってはならないということです。
嘘ばかり言っている人間が
政治の虚偽について批判する資格はありません。
権威者として振る舞いながら
政治の権威主義を批判する資格はありません。
でないと嘘っぱちの言論になってしまうからです。
違うテーマだからいいじゃないか
なんてことはありません。
同じ一人の人間が
相反するに方向に行くと見えるときには
どちらかが嘘ということになります。
同時に人間が二つの方向に行くことはあり得ないからです。
権威主義者で人を人とも思わず
いつも上から教える立場に立ち
自己中心で
何か言われても聞かないのに
自己主張だけはする
というのは
明らかな偽善だからです。
そのような偽善のあり方は
政治的主張の内容がどうのこうのではなく
まず人間として不誠実であり虚偽であることを
人格と密接に結びついているところの
信仰によって
そして誰よりも神によって
信仰の世界で否定されるからです。
自分は権威主義で大嘘吐きの偽善者で
指摘されて批判されて弁明の余地がないのに
政治の不正を批判している者がいます。
自分で書けばボロクソ節になって理路が滅茶苦茶で
しばしば転載記事を載せることもあります。
しかし、それは
盗人が防犯ポスターを貼るようなものです。
自分の罪と偽善の問題を棚に上げて
偽善をごまかすために善人ぶっているだけ
という、さらなる欺きにしかなりません。
悪と罪は
それを悔いて改めることでしか解決できません。
いくら良さそうな他者の意見を載せても
その分、自分の醜さと白々しさが際立つだけです。
偽善が重ねられるだけなのです。
罪を認めず
悔い改める気がなくて
ごまかすしかなくなって
反省も罪悪感も羞恥心も病識もない者ほど
虚偽をごまかす虚偽を重ねてゆくのです。
神の前で。
偽善者のスクリーンショット：
ブログ画像：都合のいいコメントだけ承認するシャローム
自己中心のご都合主義は、シャロームの得意です。
シャロームには、規範もなければ、経過という認識もないようです。
出る杭を未承認から削除してゆくのもシャロームの得意技です。
（２０１９年０６月０７日、同日一部修正）
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