ウソの国ー詩と宗教(戸田聡stdsts)

キリスト信仰、ポエム、カルト批判など

著作権とは

 
  著作権とは(+お詫び)
 
 
著作権(ちょさくけん、英語: copyright、コピーライト)は、知的財産権知的所有権)の一種であり、美術、音楽、文芸、学術など作者の思想や感情が表現された著作物を対象とした権利である。このうち著作者の権利は、財産的権利(著作物を活用して収益や名声などを得ることができる著作財産権)と、人格的権利(著作物の内容と著作者を紐づけることで、著作者の人間性を正確に表現する著作者人格権)に分類され[1][2]、とりわけ著作財産権は狭義の著作権と同義とされる[3]。また、著作物を伝達する者(実演家、レコード製作者、放送事業者など)に付与される権利(著作隣接権)[4]も最広義の著作権の概念に含まれる[3]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9 」
 
 
最近、 YouTube の音楽動画について、Tという歌手のコンサートの、曲ごとのライブ動画が次から次に削除されている。T歌手については、シンガー&ソングライターであるが、歌だけでなく、ステージでの表現が気に入っているので、残念である。
 
さて、ならばと思い、それに相当するだけの有料サービスとして、動画のディスクか、ダウンロード版が売られているかと言えば、ないのである。
 
著作権を、杓子定規に解釈して、当然の権利だとばかり削除しているのではないかと思う。
 
しかしながら、代替というより本家本元の有料サービスを提供しないで、著作権だけで、削除の正当性が成り立つだろうか。
 
これは、公共に対する義務を果たさないで、権利を行使していることになりはしないだろうか。
 
歌だけなら、CDが出ていて、私は、既に持っている。しかし、ステージパフォーマンスが加わることで、魅力的となり、というより、歌だけでは、味わったことにならないとさえ思う場合、代替となる有料サービスさえも用意できないならば、削除は不当ではないかと思う。
 
現物が、どこにも売られていないものについて、誰のものかを明記した動画を著作権によって削除することは、はたして正当だろうか。

  
代替となるサービスが提供されるまで、削除するのは望ましくないと思う。
 
 
(削除された動画に書いてあるメッセージ)

この動画には WMG さんのコンテンツが含まれており、著作権上の問題で権利所有者によりブロックされています。

 
著作権を一括管理しているのは、配信会社ではないのか。これは、口実ではないのか。それに歌手本人以外の人についてならば、映像を見たいとは思わないのである。
 
 
著作権は、多くの場合、既に発表されていて、販売されているものについて、その権利を一定期間独占するものではないのか。
 
著作権違反だからと、代わりのものを提供しないまま削除する、という行為は、やはり、公共の責任を果たさずに権利を主張することにならないのだろうか。さらに広く言えば、公共の福祉に反するのではないだろうか。
 
YouTubeへのアップを無条件に弁護する気はないが、目に余るものを感じたので、記事にしておきます。
 
 
「著作物の定義・範囲、著作物の保護期間、著作物の管理手続や著作侵害の罰則規定などは、時代や国・地域によって異なるものの、国際条約を通じて著作権の基本的な考え方は共通化する方向にある。しかし、著作物のデジタル化やインターネットの社会普及に伴い、著作権侵害フェアユース (無断利用が著作権侵害に当たらないケース) を巡る事案が複雑化している時代趨勢もある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9 」
 
 
(2019年04月13日アップ、同日一部修正)
 
体調不良のため、記事と訪問が滞っております。申し訳ありません。

  
私の「ウソの国ー詩と宗教」ブログ:
https://ameblo.jp/st5402jp/
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「Trad(DVD付き)」というのを買いました。DVDのほうに、2000年コンサートのライブ映像「カムフラージュ」「駅」その他の動画が載っていました。よって、代替品がない、という私の上の主張は撤回いたします。すみませんでした。
(2019年04月26日、加筆+お詫び)