ウソの国ー詩と宗教(戸田聡stdsts)

キリスト信仰、ポエム、カルト批判など

宗教趣味?

 
  宗教趣味?
 
 2020年02月05日
 『グラフィティ・歴史謎事典4 聖書の世界』月本昭男監修
 http://mn266z.blog.jp/archives/23396467.html
 楽山日記(LD)
 
 
楽山の、ぼんやりした甘く緩んだ口から、知ってるふうに語られる宗教の話は、毎度毎度、聞くに堪えません。
 
楽山は、理性的にも感性的にも、幼稚で愚かなことを書いている、という、足らざる自覚や気づきが、体質的に欠けているのでしょう。
 
不完全の自覚のない人は、そのままでは、徹底的に、宗教にも信仰にも向きません。むしろ、社会悪に結び付かないかどうかを見ていく必要があります。
 

聖書の世界 (光文社文庫―グラフィティ・歴史謎事典)
本書は文庫本サイズで、現地の写真を豊富に掲載していて、眺めているだけでも楽しい本だ。古代イスラエルの歴史の紹介や、ソドムとゴモラは実在したのか、大洪水は本当にあったのかなどについても発掘調査の結果とともに解説されている。一つのテーマは2~4頁くらいで簡潔にまとめられているので読みやすくてよい。

 
楽山の特徴は前にも書きましたが、宗教と信仰を、史実かどうかという視点と、霊が分かるっぽいという自認からの超常趣味という視点からしか見ないことです。
 
しかも、そこだけから、宗教が分かるっぽいという記事を書いてくるから、信仰者としては、楽山が、知りもしないで、知らないことを自覚もしないで、よくも書いてくるものだと思います。
 
しかも、批判されて、まともに何も返せないくせに、平気で書いてくることを、無反省で無責任の執念だけが強い厚顔無恥だと判断せざるを得ないのであります。
 
宗教と信仰は、楽山のように「実在したのか」「読みやすくてよい」、すなわち、史実と興味、そして、持ち前のインチキ霊感、このようなもので、決して語れるものではない、ということを、批判という題材で、敷衍(ふえん)するしかないのです。
 

個人的には本書のなかでもっとも印象的だったのは、監修者による「はしがき」だった。それによれば、古代イスラエルの遺跡は、エジプト、ギリシャ、ローマのものと比較すれば貧弱で規模も小さいし、「物質文明という点では、パレスティナ先住民にさえ劣っていた」という。ただしそれでいながらも、思想宗教の分野では、聖書を生み出し、それは現在も世界中で読み継がれ、大きな影響力を持っているとのことである。
自分はこれまで、政治経済が発展し、物質文明が栄え、豊かな生活をする者が増え、余暇の時間が確保されてからようやく思想宗教が深められてゆくのであって、ある程度の豊かさがなければ思想宗教は発展しないだろうとばかり考えていたので、こういう話は新鮮な驚きであり、愉快な心持ちがする。

 
聖書を生み出したイスラエルが、貧乏で、遺跡が貧弱で小さいことが、楽山には、新鮮な驚きで、愉快だと言っています。いったい、歴史をどう勉強してきたのかと思います。
 
キリストによって救われた人々は、ある程度の金持ちやインテリもいたかもしれないが、多くは、金持ちだったわけでも、インテリだったわけでもないと思います。キリスト・イエスも大工の息子でした。福音書からは、なんとなく、親しみのある貧乏の雰囲気を感じます。
 
お高くとまっていたパリサイ人や、お金を持っていそうで生活苦の感じられない祭司などは、大方、キリストの敵となりました。
 
歴史的にも、ダビデ王の時代は遠く、ローマの支配下にあって属国であったイスラエルに、豊かな文明の印象は薄いと思います。今もそうであるのかもしれないが、為政者と宗教指導者は民族主義的な選民思想に凝り固まるしかない自尊ではなかったでしょうか。
 
楽山の大きな勘違いは、栄えて豊かなところから宗教が深まると言っていることです。
 
宗教の多くは、その決定的な起源は、無一物あるいは無一文から出発していると思います。学問と違って、宗教は、その必要性のないところからは生まれません。楽山は、彼のお気楽宗教のような趣味的な偽宗教のことを言っているのでしょう。
 
楽山は、楽山の宗教観と同じように、宗教が余暇の時間から生まれると言っていますが、とんでもない的外れでしょう。宗教を趣味か興味としか考えていない楽山らしい幼稚な思想です。
 
楽山の言うようなお気楽思想は、確かに、余暇の退屈しのぎの甘ちゃんが、楽なお山の大将でいて、一方で、箔を付けるために、本を読みましたと言いたいインテリ気取りから生まれるのでしょうが、それは全くの宗教知らずの宗教かぶれに過ぎません。毎度毎度、楽山には呆れます。
 

本を読んでいると、こんな風に新しいこと知ったり、気づかされたりすることがあるから楽しい。だから読書は止められない!

 
読書をやめろとは言っていない。ネットでは、雑多な日記、趣味、感想、倫理、宗教、思想が書かれています。そして、多くの人が見たり見なかったりしています。
 
つまり、誤りと勘違いをばらまくような幼稚で偏った思想を、学問好きと読書好きの中庸に見せかけた書き方で公共に広めることは、大きなテーマであるゆえに、大迷惑であり、言論の責任が生じるということを言ってきたわけです。
 
うわべの書き方だけ、ボンヤリ言語で謙遜を装っても無駄なのです。
 
 
  2020年02月03日
 「幸福の科学 広報チャンネル」を見た!(抜粋)
  http://mn266z.blog.jp/archives/23374753.html
  楽山日記(LD)
 
 
とてもそのままでは受け入れがたい教えを、楽山は、苦し紛れのように、結論としています。悪いことじゃないだろう、とでも言うような、いい加減な心性が明らかになっています。
 

*人を信じ、世を信じ、神を信じよ
HS側の言い分としては、宏洋批判を続ける理由として、宏洋氏の嘘に惑わされる人が出ないように、きちんと反論しておく必要があるとしていたと思う。
HSの立場としては、そういう心配ももっともなことではある。でも、批判し、批判されることをいつまでも繰り返しても仕方がない。それよりは、人を信じ、世を信じ、神を信じることに徹してみてはどうだろうか。

 
きれいごとを言っています。楽山が、いかに筋の通らない言い分を、批判に対して、嫌がらせのように返してきたかは、私の記事として残っています。
 

人を信じ、世を信じ、神を信じていれば、人から誹謗中傷されても、それを真に受ける人がいるかもしれぬと心配することは無くなる。だからいちいち反論、弁解する必要を感じることも無くなり、不毛な議論から解放され、本来の仕事に集中できる。

 
人を信じず、世を信じず、神を信じていないのが、楽山です。反論、弁解する必要がないのではなく、楽山は、理路も感受性もおかしくなっているから、まともな反論も弁明も出来ないだけなのです。
 
私は、そういう批判を、何度も書いてきたけれど、あざ笑うように、アドラー教の、気に入らないことは無視する、という教えを、自己中として、実行してきただけなのです。恐らく、体質的に、無反省で、人の言うことを無視する人だと思っています。そのくせ、言いたいことだけは、しつこく繰り返し言ってくるのです。
 
楽山が「人を信じ、世を信じ、神を信じよ」「批判し、批判されることをいつまでも繰り返しても仕方がない」と言うのは、何のためでしょう。明らかに、批判をするな、なんでも信じて騙されやすい人であれ、・・その方が都合が良いから・・に他ならないのです。決して、楽山の言うことを何となく鵜呑みにして、楽山に騙されたりすることのないように、祈っています。拝。
 

人を信じ、世を信じ、神を信じよという考え方は、外野からの雑音にまどわされることなく、利自即利他、上求菩提下化衆生に専念するにはよいものである。最近のHSでは、この教えは忘れ去られていそうだけども、また思い出してみてもいいのではあるまいか。

 
何もかも信じること、というのが、出来ないから、人間は悩むわけです。この、自己犠牲のような絶対肯定を、実に気安く、平気で言ってくるところが、楽山の幼稚さと慢心なのです。
 
さらに、言ってもしょうがないような教えを、「思い出してみてもいいのではあるまいか」という、もったいぶった言い方が、楽山の、インテリ気取り、そして、批評家気取りなのです。
 
楽山自身は、この教え、何も守れていません。それでも言ってくること自体、恐ろしく浅薄です。
 
宗教は、守れていない不完全の自覚から始まりますが、
 
楽山は、守れない教えを、ちり紙のように、振り回し、まき散らしています。
 
楽山は、今日も、恐らく、明日も、大嘘吐きです。しかも、この教えのように、言ってることの中身が、だんだん、空疎で、乱暴で、雑になってきました。
 
"楽山"の起源は、中国の地名のようですが、
文章を見る限り、Mt.Easiness お気楽・山盛り、という感じでしょう。
 
・・楽山の言は、ウソッピ物語・・嘘っ屁ものがたり・・
 
 
(2020年02月06日)
 
 
私の「ウソの国ー詩と宗教」ブログ:
 
https://ameblo.jp/st5402jp/
https://stdsts.hatenablog.com/
(古い記事は載っていません)
 
https://st5402jp.blog.fc2.com/
http://st5402jp.livedoor.blog/
(古い記事もインポート済み)
 
ツイッター
https://twitter.com/st5402jp
(ここは、たまにブログ記事をリンクする程度)
 
 
ブログ村ランキングリング:INポイントが付かない。
https://poem.blogmura.com/darkpoem/ranking.html  
にほんブログ村 ポエムブログ 暗い詩へ(文字をクリック)]
https://philosophy.blogmura.com/christian/ranking.html
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ(文字をクリック)]
 
ブログランキング
https://blog.with2.net/rank4482-0.html