ウソの国ー詩と宗教(戸田聡stdsts)

キリスト信仰、ポエム、カルト批判など

キリスト信仰と批判

誤解と理解

賀正 誤読の例 前に思ったこと、今思うこと (マタイによる福音書、口語訳)5:27-28『姦淫するな』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。 しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦…

悲しみと信仰2

悲しみと信仰2 偽善者は、相変わらず、弁明が出来なくても何も感じないで、繰り返し言い張るだけのようです。聖書でも現実でもネットでも、偽善者が悲しむのを見たことがないです。偽善者は悲しみの感情を持っていないのではないかと思うことがあります。 …

泣けない2

泣けない2 悲しい時に泣けるならば、泣けるだけ泣いたほうがいいです。泣くのは、一種の、感情の発散です。鬱(うつ)になると、泣けなくなるときがあります。むしろ、表情は、冷たく、うつろになります。感情のエネルギーが落ちているからです。そのときは…

信仰と教義と学問そして思考2

信仰と教義と学問そして思考2 2013年03月13日を再録+必要なら修正 コメントの日付は省略します。ずいぶん昔の、ヤフーブログ時代の、今では見つからないブログ「日常×非日常」の記事「「信仰」を捨てて神に従う」のコメントから編集を加えて記事にしていま…

信仰と確信2

信仰と確信2 信仰と確信は対立軸だと思います。信仰の反面教師が確信なのでしょう。 信仰は仰ぎ、確信は見下ろす。 信仰は、神と人の関係そして契約。確信は、人の思い込み。 確信は、信条や信念と似るが、人が神の意思と行為についての疑問と不都合から目…

超常と信仰

超常と信仰 神・キリスト、聖霊の聖三位は、いずれも、超常の御方であります。人間は、超常に住んではいないし、超常を解釈する立場でもありません。人間が神聖に関わるのは、あくまで、人間として、仰ぎ、希望として生きる縁(よすが)とするためであります…

神がしないこと2

神様がしないこと2 2013年02月25日の記事を再録+ 相当に昔の記事の再録+必要なら修正・・ということです。 全知全能の神がしないことは何でしょう。最初は、「出来ないこと」という題でした。罪を認めず、悔い改めないで、かつ、傲慢な人は、救いを求めて…

修正可能3

修正可能3 2018年11月25日 「修正可能」を修正再録。 http://st5402jp.livedoor.blog/archives/111026.html キリスト教に傾倒する人で、しばしば完全なる成就が一気に自分のものになることを、そして完成して揺るがない平安を他者よりも早く欲しがることが…

情欲の聖句(2)2

情欲の聖句(2)2 何度か、引用してきた情欲の聖句であります。情欲にとどまらず、キリストの洞察と立場に深くかかわる問題であることを知ってほしいと思います。キリストの教えを、安易な道徳に貶めることのないようにしてください。 (マタイによる福音…

神の国は2

神の国は2 2018年11月22日 私の記事「神の国はいつどこに」に加筆して再録 http://st5402jp.livedoor.blog/archives/111016.html 再録+ 信仰者の中には神は、キリストは、聖霊はと聖三位のことばかり語ろうとする人がいます。信仰のことといったら奇跡のこ…

神を恐れる心3

神を恐れる心3 記事「神を恐れる」を修正加筆して再録 http://st5402jp.livedoor.blog/archives/111022.html 信仰の弁えは、神を恐れる心から生まれます。 神は漠然としているのではありません。 漠然などという言葉を神に当てることは出来ません。 キリス…

老化・・聖書抜粋2

老化・・聖書抜粋2 旧約聖書は、神と人の違いと関係を表しています。 分かりやすくて情感に溢れる聖句を引用しておきます。 誰かのために祈るとき、母のために祈るときでさえ、 まるで遺言のように祈っていることがあります。 人は、神の性質であるところの…

主の祈り

主の祈り 主の祈りは、イエス・キリスト自身が弟子たちに教えたと新約聖書に記されている祈祷文。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BB%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A もちろん、主が祈るためではなく、下記に引用したルカによる福音書によって明らかなよ…

大事なもの3

大事なもの 3 (過去の記事を加筆して再録) 大昔からの、聖書に書かれている神の起こした奇跡。それら奇跡に私たちは共感できるでしょうか。 処女懐妊から復活に至るまでキリストにまつわりまたキリストが起こした奇跡。それら奇跡に私たちは共感できるで…

在る・祈る(再)

在る・祈る (再) (コリント人への第一の手紙、口語訳)13:4愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、 13:5不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。 13:6不義を喜ばないで真理…

聖霊

聖霊 父・子・御霊(みたま)、神・イエスキリスト・聖霊、という三位一体の三位について、私が、いちばん不可解なのは、聖霊であります。何をやっても、聖霊の導きなら正しい、ということになりますが、聖霊の導きかどうか、どうして、三位でもない人間に分…

原初から3

原初から3 2012年02月24日の記事 「原初から」を修正再録 http://st5402jp.livedoor.blog/archives/105626.html 原初の信仰が生まれるとき、それは復活の類似体験であると言えば、かなり語弊があるかもしれません。復活=死人が蘇る・・という先入…

人間に分かる信仰

人間に分かる宗教(キリスト教について) 「神の前に何を捧げられるというのか。」「感謝と讃美を。それだけを。」「いつから、神を褒めるような理解者となったというのか。」「神の前に恥ずかしくない言葉を。」「神の前に恥ずかしくないほど罪のない汝がど…

不都合3

不都合3 (加筆修正再録です) 一応、キリスト信仰の立場から書いてゆきます。不都合は、災難、悲劇と言ってもよいでしょう。 生きておれば、必ず、自分にとって不都合なことに出会います。それ自体を避けることはできません。その不都合を無視したり、敵視…

「確信」2

「確信」2 2018年04月30日 http://st5402jp.livedoor.blog/archives/2018-04.html かなり前に書いた記事、一部加筆修正。 確信をもって、ということが信仰でも言われます。しかし私は、以前から、神の意志について、どうして人が確信を持てるんだ、と言って…

信仰の心3

信仰の心3 キリストの奇跡の話を2つ上げておきます。物や肉体の奇跡が実際にあったかどうかは知りません。しかし、それよりも、ここで重要なことが、救われた人々の、それぞれの心にあります。信仰において大事なことは、神そして救い主イエス・キリストに…

共感性 2

共感性 2 (以前の記事を修正加筆しています。) 共感とは相手の心情を全部でなくても理解すること。相手と同じような心情を共有すること。世辞や言葉だけではなく相手を思いやること。人間の最も大切な心です。 私のような者でも少しは共感する性質がある…

理解すること2

理解すること2 理解することは辻褄を合わせることではない。辻褄合わせは多く自分に納得を強いて分かったという思い込みに至っている。恐ろしいことにそれを自慢する者さえいる。 理解は辻褄を超えたところにあり情緒的解放感を伴うゆえにそこから活力と説…

反面の者(改)2

反面の者(改)2 私の記事「反面の偽善者」 https://ameblo.jp/st5402jp/entry-12506066182.html を修正再録します。 信仰について神の啓示と聖霊の導きが根拠ですから議論の対象になりませんね・・などと言う人がいます。 (人が、どう受け取るかは、議論…

修正可能(改)2

修正可能(改)2 信仰を語る上で私が何度も強調してきたことに修正可能ということがあります。 人生の学習を可能にすることでありこれは一般的にも成長するためには必要なことです。 罪を認める、悔いる、祈り、告白する、赦され癒される、 反省する、学習…

「排泄の口、誰の前で幼子?」2

「排泄の口、誰の前で幼子?」2 https://ameblo.jp/st5402jp/entry-12457324506.html を修正して再録します。 排泄の口(改) 神も聖書も謎だらけですが、救いと恵みの後に先に戒めがあっても祈る姿勢くらいは持っていられるでしょう。 しかし信仰と聖句に…

イデオロギー2

イデオロギー2 ここでは、イデオロギーと題していますが、信条や教条など、思想が言葉や理屈で固定され、心の直感的共感を持たないものを意味しています。宗教にも、政治にも、あらゆる分野に深く関係する非人間的な固定・固着です。 (ネットより)「 イデ…

人間が受け取れること2

人間が受け取れること2 私の記事「人間が受け取れること」 https://ameblo.jp/st5402jp/entry-12508188715.html 補足修正して再録します。 信仰は神・キリスト・聖霊という神性についてそれぞれ、こうだと分かって信じることではありません。そういう信じ方…

謙虚2

謙虚2 神を知性で捉えて理解することは出来ないこれは地上の人間にとって真実である。 しかしそう言いながら解釈においては人にとって常識的な論理つまり知性を用いて人は神との関係を持つことが出来る。それが神を知ることだと語る。 ここまでは「信仰の原…

個人カルトの惨状2

個人カルトの惨状2 以前の記事とダブっているところがあります。 改めて考えてみます。 聖書の、処女懐妊、物や肉体の奇跡、肉体の復活がなくてはならない、と信じている信仰?は、信仰ではないと思います。。いちばん大事なものに触れていないからです。神…